実走マップはこちら
西野亮廣さんが紙面を賑わせていますね
最近、ネットニュースなどをチラ見しているとキンコン西野亮廣さんの吉本退社やらクラウドファンディングやら色々と目にすることも多い今日この頃。
一昨年だったか川西の満願寺に行ったときにこれは偶然プペル原画の展示会をやっていて、当時から美術館建設の話は出てきておりどうなったかなと今更調べてみたら、滝山駅周辺で候補地物色中とのことなのでそこも含めて川西市の名勝をジョグってみることにしました。
前半は主に多田街道
川西市はJR川西池田と阪急能勢電川西能勢口のターミナル駅を中心とする市街地と郊外の住宅地、さらにその周りの山間部と層になっていて中心部は百貨店などもあり結構開けています。
東京でいうと八王子のような感じでしょうか。
JR駅前には源光仲像があり、多田神社は清和源氏発祥の地です。
ここから多田街道を八坂神社まで北上します。
多田街道は前回紹介した有岡城址を通る有馬街道から分岐して多田神社までをつないでいる街道で、有岡城址から尼崎池田線沿いの西側を通っています。
八坂さんは結構大きな神社で、境内の林にはアオバズクが巣くっているようなのですが残念ながらみられませんでした。
街道からひとまずオサラバして小川を添うように八皇子神社、さらにプペル美術館予定地の滝山駅まで足を延ばします。
プペル美術館の予定地はどこだ?
川西能勢口から一級河川猪名川に沿うように走っている能勢電鉄。
滝山駅周辺というのは川側は交通量の多い道路と河川敷、山手は昔ながらの住宅街ということもあり、ある程度の規模の建設となると河川敷一帯しかないような感じを受けます。
河川敷自体も広いうえ一部は川西市防災広場のようなものになっており一定の広さもあるので部分的にでも公園に開放すればよいものができるんじゃないでしょうか。
山手側も空き地はところどころあるもののやはり周り一帯が住宅街なので厳しいでしょうね。
ふたたび多田街道に戻って多田神社まで
多田神社まではひたすら舗装道路を走り(歩き)ます。
上記で山手側と書きましたが山を開発した宅地(鶯ヶ丘)なので特に見るべきものは何にもありません。
まだ走り始めの前半でテンション高いので大丈夫ですが、最後のほうだと間違いなく嫌になってます(笑)
というわけで、長く疲れただけの峠越えを経て多田神社に到着です。
多田神社には何回か足を運んでいますが、ここの独特の静謐な雰囲気が大好きです。
まぁ自分がお参りするのはたいてい朝方なので他の参拝者がほとんどいないからかもしれませんが。
神社の規模や社格は大きくありませんが荘厳さはどこにも負けてないと思います。
のぼりには時勢でしょうかコロナ退散祈願の文字もありました。
清和源氏の祖、源満仲公にちなんで毎春桜の散るころに「源氏まつり」がおこなわれるのですが、去年に続き今年も中止のようで残念です。
ちなみに最寄りの能勢電多田駅からの参道にはそれなりにお店もありますが、多田街道からの旧道にはほとんど何もありませんのであしからず。