前編はこちら
コロナ再拡大で暫く市街地は走れなさそうですね。
鷲林寺から観音山へ
歳のせいか中一週間開くと何書いていたか忘れてしまいます。
北山貯水池からのつづきになります。
甲山から道なりに進むと神呪寺とともに甲山一帯を治めていた鷲林寺に到着します。
途中、参道入り口の交差点を抜けて100mほど右にカーブするところで歩道を直進すると参道になります。
階段を登りきると鷲林寺境内です
六甲山への登山口は画像の多宝塔の裏側にあるのですが、ちょっと分かりにくい。
自分の前後の人も間違えて、そのさらに後ろの人に付いていきました
山頂までは急登の連続、途中分かれ道が何カ所かありますが登りか左側で問題なし。
山頂で休憩中のお爺さんにガベノ城の場所を聞いたら「聞いたことがあるから一緒に探したげる」と途中まで同行していただくことになりました。
今日は有馬温泉まで行くとのことで、あまりに元気なのでお年を訪ねると「昭和14年生まれ」とか。
82歳ですか(笑)笑うしかないですね
ガベノ城はどこぞや
未開の地みたく名前なので標識も何もないと思っていて、分かれ道で片っ端から左に曲がったら全部間違ってました(笑)
途中でお爺と別れ先を進むと、普通に「ガベノ城」の標識がありました、ふざけんな。
ちなみにここまで5人ほどに場所を聞いたんですが、聞いたことはあるけど誰も詳しく知らないとかなんやねん。
ある意味、都市伝説みたいな場所ではありますね。
標識の通り下りていくと開けた見晴らしの良い場所があり、ようやくガベノ城かと早速撮影して振り返ると「ここはガベノ城ではありません」の表札
さらに下ると途中にガベノ城の表札があり、そこから登るとガベノ城に到着でした。終わり。
景色も何もなく、なんじゃこりゃ見たいな場所でした。
元の道に戻ってゴロゴロ岳を越えてから六麓荘登山口経由で下山します。
この下山道が結構というかメチャメチャ急で、小学生以下は登山禁止レベルじゃないの?と思うほど足ガクガクでした。
六麓荘で社会見学
数年前に一度来ているんで、今回は二度目です。
あまりジロジロ見て歩くと、コソ泥か変質者だと思われる(後者は正しいという意見も)ので普通にメイン道を下山しながらの見学です。
中ほどの六麓荘交番の看板に地区の土地所有者の名前がガッツリ載っていて、某タケチョウさんや某コーヒー島さんや某パチンコ屋さんやらの名前も分かりやすく出てるんですが、防犯上どうなんでしょうか。
かなり疲れていたので、パチンコ屋さんのお宅は白亜のお城なので執事とメイド付きなんだろうかとか、やっぱりタワマンのごとく上層と下層で密かなマウントとかあるんだろうかとかアホなことを考えながら、炎天下の中トボトボ下山。
芦屋神社まで行くと自然に背筋が伸びますね。
このあたりも六麓荘には及びませんが駅近のわりに閑静で大きなお屋敷が数多いです。
ヨドコウ迎賓館はコロナ禍で一般者は見学不可だったので、そのまま芦屋川駅まで。
ちょうど桜の季節だったので、仁川の競馬場や関学、甲山や神呪寺、蘆屋川など先々で疲れた足を癒してくれました。
山中心ですが案外日影がなかったので夏場はちょっと辛いですね。
長文でしたが、ご精読ありがとうございました。