大阪五低山とは
大阪市内に位置する御勝山、聖天山、茶臼山、帝塚山、天保山の五山を指して五低山。
宰相山、昭和山を加えると七低山。
さらに、堺市の蘇鉄山と鶴見区の鶴見新山を足すと九低山になります。
知ってる人は知っている有名コースらしいので、自分なりにアレンジしてジョグってきたので紹介したいと思います。
五低山だけでもそれなりの距離になるのと、折角走るので大阪の名所なんかも寄り道しつつということもあり東側と西側の二回に分けて、ややコース外れの鶴見新山以外の八低山を網羅して走りました。
五低山のコースはこちらです
西コースのブログはこちら
番外編はこちら
大阪五低山東部コース
東西どちらも大阪梅田を起点にしていますが東側コースは市役所から中ノ島を通って大阪城、宰相山、御勝山、茶臼山(四天王寺)、聖天山、帝塚山、住吉大社と五低山と史跡を訪ねながらのランをしてみました。
とちゅうコリアンタウンやあいりんに寄ったりもしたのでルートが多少ハチャメチャになりましたが、こっちのほうは後日譚で書きたいと思います(笑)
始めは銅像巡り
梅田新道(R1.2の起終点)をスタートにしたのですが、史跡巡りにするならお初天神スタートにすればよかったと思い、帰りに寄りました。
お初天神の道祖神、中ノ島公会堂前の関一像、証券取引所前の伍代友厚像、大阪城豊國神社の豊臣秀吉像、宰相山の真田幸村像と史跡というより銅像巡りになってます(近畿郵政局前には前島密像もありました)
秀吉に後光が指しています、カッコいい。
山を目指して
大阪城から難波の宮跡や脇にある大村益次郎碑を横目に見つつ宰相山に。
宰相山の裏手は陸軍墓地になっているんですね、知らなかったので驚きましたが手を合わせてきました、写真は憚られるので撮影していません。
宰相山は山頂が境内にあるらしくよくわからないので本殿の写真ですませました。真田の抜け穴もありましたよ。
大村益次郎碑 真田丸碑
三光神社 抜け穴
御勝山から茶臼山
宰相山以降は大阪の下町たる生野区鶴橋桃谷をへて四天王寺と茶臼山へと町中を走ります。
当初見どころはないなと思っていたんですが、コリアンタウンなどもあってなかなか面白かったです、後日ちょっとだけレポ書きます。
コロナ禍なので四天王寺さんは人少な目、一心寺はお焚き上げのような行事で人沢山。
茶臼山から一心寺に向かって下山した向かいの施設で登山証明書が買えます(一部100円)
茶臼山
天王寺公園も休日なんですがコロナ禍なんで人少なかったです。
新世界、聖天山
ここらへんも下町ですね、というか大阪は「キタ」以外はほとんど下町です。
新世界から南側は飛田新地(撮影禁止)やあいりん地区などdeepなところが多く観光で訪れる場所ではないのですが、折角なので通り抜けていきました。
まだギリ午前中だったんですが、飛田のお店は一部開いておりました。
お姉ちゃんも会釈してくれるんですが、明らかにお客さんじゃないですしね。
聖天山の正圓寺なんですが・・・
受付にはオバアが居りまして登山証明書(100円だったかな)をもらったのですがこの正圓寺、検索すると不穏なうわさがありまして・・・
再び史跡巡りをしながら帝塚山→そしてゴール
大阪阿倍野区の語源にもなった安倍晴明ゆかりの安倍晴明神社と阿倍王子神社、そして実は一番行きたかった北畠顕家の墓
帝塚山は大阪唯一の高級住宅地でそのど真ん中に帝塚山古墳があります。山頂は古墳内なので撮影できず。
住吉村常磐会で登山証明書を発行してるみたいなのですが閉まってました。
なんでやねん。
帝塚山学院が近くにありましたが一目要塞みたいです。まぁ治安を考えると・・・
あとは住吉大社にお参りして、南海電車でゆらりと帰りました。
五低山西コースはこちら
五低山番外編はこちら