今年二月にワークマンからアスレシューズ ハイバウンスの新作が登場しました。
その名もアスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール。
カラーはアッシュグレーとマリンブルーの二色です。
画像のブルーの隣にあるレッドのやつは前作の新色バージョンです。
近くのお店にはブルーは早速入荷したのですが、欲しかったグレーがなかなか入らずで遅ればせになってしまいました。
ついでに焚火で穴が開いていたジョグパーカー代わりにブルゾンも買ってしまいました。
どちらも¥1900と相変わらず破格です。
まずはドリブンソールを履いてみた
まず店内で試着しましたが、結構硬い。
外郭がカッチリしているので試着しにくい。
前作(新たに新色も絶賛発売中です)がスリッポンのように足首部がガバガバしていて靴紐も通し穴が少なく緩めだったのでズボッと履けたのと比べると雲泥の差があります。
履き心地も前作と比べるとカッチリしていますが、抜けるような感じがなくなったので良いと思いました。
管理人の足の大きさは25.5~26の間くらいで前作はサイズ26しか売っていなかったので別売のインソールを入れてもやや大きかったのですが、ドリブンソールはカッチリ目なので26cmの大き目でちょうどいい感じになりました。
購入される方は厚めのインソールを入れるなら多少大き目買ったほうが合いやすいと思います。
さっそく試走してみた
ドリブンソールは前作のハイバウンスの改良型という側面もあるのでハイバウンスのおさらいも混みで比べながら感想を書きたいと思います。
ハイバウンスは話題の厚底シューズをワークマン独自のバウンステック技術で開発したランニングシューズで跳ねるような感覚と柔らかいフィット感、スリッポンのように履きやすくクッション性のある柔軟なシューズに仕上がっていました。
その反面とくに足首部が抜けやすい、紐が緩め、着地感が少しクニュっとした感覚で柔らかいなど、俗に「足が出来ている」ランナーには物足りなさやスピードが出しにくいなどの弊害もあった気がします(自分は素人ランナーなので快速ランナーの感覚は正確にはわかりませんです、はい)
それを踏まえてのドリブンソール、ということもあるのでしょう。
ハイバウンスの主に「緩い」「柔らかい」部分をオーソドックスな造りに戻して耐久性を上げたような仕上がりになっています。
さらにプラスアルファでドリブンソールという名前の通り、ソール部分が特徴的に反り上がっていて転がるように走ることが出来ます。
最初走り始めると、やはり硬さが目立っていて厚底も含めての独特の癖が気になりましたが、2,3回走るとある程度慣れてきました。
ハイバウンスに比べると包み込むようなフィット感は無くなっていますが、外郭と靴紐でしっかりと固定出来るので脱げにくくなっているのはgood。
硬くて前傾になりやすいのでスピードも出しやすいと思います。
結構つま先の反り上がりが急なので、足裏を転がすような感じで走るといいのかなと思います。
そういう意味での走法としては、今注目のフォアフット(つま先着地)よりも日本人に多いミッドフット(真ん中着地)のほうがかかと部からつま先部に向けて足全体でクルっと走れると思います。
半面、着地面がやや狭いのでとくにフォアフットなどはバランスがとりにくいのかなと。
あと、まだ試走しかしていませんが何故かややハ行気味(内股)に走行してしまうのは自分だけでしょうか。
昔、アシックスにロードジョグというコスパ抜群の名シューズがありましたがそれを思い出しました。
まぁまだ買ったばかりなのでこれからなのですが、試走した感じだと前作のハイバウンスよりもドリブンソールのほうがランニング向けだとおもいます。
少なくとも自分はどっちを買うかと問われたらドリブンソールを買います。