大阪北摂はワークマンプラス不毛の地だったのですが、2022/3/17に池田市にプラスがオープンしたので早速行ってきました。
お目当てはアスレシューズハイバウンス・オーバードライブ。
アスレシューズシリーズでは¥2900と最高値です。
開店ホヤホヤということもあり早速ゲット出来たので、ジョギングやトレイルの履き心地などレビューしていきます。
初代ハイバウンスのレビュー
本格的なランニングシューズ
色は二色。
マンダリン(橙)とブラックですが、ブラックを選びました。
マンダリンのほうが柄のラインが橙色でやや派手目です。
ブラックもピンクのインソールが目立っていますが、シューズのボディがスケルトンでインソールのピンクが漏れ出ているだけなので、インソールを変えてしまえばシックな見た目になります(下部に画像あり)
ちなみに、アスレシューズシリーズのインソールはペラペラで全く役に立たないので、別途インソールも同時購入をオススメします。
サイズは自分の場合25.5と26の中間くらいなのですが、厚めのインソールを使うので26を購入。
実走したところやや横幅に余裕はありましたが、ぴったりフィットといってもよい感じでした(日本人向けの横幅仕様)
ソールはバウンステックなのでやや厚底ぎみ。
指の付け根あたりが最も分厚く膨らんでいて、指先にかけて結構反り上がっていてランシューっぽさが出ています。
靴底はこんな感じで滑り止めのゴムが前後に張り付けてあり、中央部が深く抜けています。
インソールを変えたところ。
光の加減で見にくいですが下の左側のシューはピンク色が完全に消えています。
靴下を黄色にすれば履いている最中はイエロー柄のシューズになります。
サクッと実走と総評
軽い。
ソールがやや柔らかめなのでふわふわ感は多少ありますが、結構全体がカッチリしていて他のメジャーメーカーのような走り心地。
前作のドリブンソールなどに比べて路面をとらえているペタペタ感があります。
足首が動くことも無くホールド感もいい感じです(欧米系に多い足裏が細めの人は靴の中で多少足が動くかもしれません)
前側の反りとプレートの反発?でフォアフットや前傾姿勢ではスピードがでる一方、踵(かかと)側も微妙に反っているので疲れて重心が後ろに倒れてくると推進力が落ちます。
ハイバウンスのクッション性や靴底の形状のせいか、走り心地が少し安定感にかける気もしますが慣れれば問題ないでしょう。
コロナと後遺症で体力が落ちまくりなので大した距離は走れていませんが、間違いなくスピードが出せるシューズなので、ハイバウンスシリーズでは最もランシューらしいランシューだと思います。
というわけでここまでの総評(後日軽いトレイルもしてみます)
軽くないランの簡単実走感想です。
・¥2900とアスレシューズでは最高値ですがランシューとしてはかなり優秀(他メーカーと比べて価格の感覚が狂う)
・カーボンプレートがどこに入っているのかは分かりませんが、ソールは柔らかですが履き心地は結構カッチリ。
・ホールド感も悪くなく足首が動くこともありません。
ただ、サイズは日本人仕様で横幅が広めです(インソールや靴下で調整できるレベル)
・見た目がスタイリッシュなので大会で履いていても違和感なし。前作のドリブンソールは厚ぼってり。
・多少違和感というか走行時のバランスに欠ける気もしますが、最初はどれもそんな感じなので慣れだと思います。
あとは耐久力はまだよくわからないですが、ワークマンの靴底ゴムは摩耗に強いのでソールはそこそこ持つと思います。
ただアッパー部のスケルトンが破れそうなのが怖いですね。
練習ランであれば普通のアスレシューズか二代目ハイバウンスドリブンソールでいいような気もしますが、本格ランや大会などガッツリ走りたいときはオーバードライブが絶対にいいですね。
何よりデザイン的に街ランや大会に履いていっても違和感がないのがいいです(笑)