後半のメインである阪神しまなみ海道は鳴尾浜、甲子園浜、西宮浜、芦屋浜、深江浜の人工島を阪神高速5号湾岸線の歩道橋でつないでいます。
このうち西宮浜と芦屋浜は住宅地があり、とくに芦屋浜はヨットハーバーや人口ビーチなど大規模な商業施設も整備されているので立ち寄ってみました。
阪神しまなみ海道
まず、鳴尾浜から甲子園浜にかかる鳴尾橋。
9:51
甲子園浜のビーチでは波乗りヨット教室が行われていました。
しかし他に見るところも無いので割愛。
甲子園浜と西宮浜間の西宮港大橋。
西宮浜は五島では最大面積で南北にヨットハーバーがあります。
ただ、工場がメインの島なのでこちらも割愛。
つづきまして西宮浜と芦屋浜を繋ぐ浜風大橋。
芦屋浜は全面が住宅用に整備された人工島です。
折角なので島内を軽く散策しました。
住宅街に入ってまず気づくのが、電線が埋設してあるので景観が良い。
芦屋でも電線埋設地区はここ以外には六麓荘周辺だけです。
また、商業施設周辺を除き信号がありません。
10:46
商業施設自体は大型道の駅みたいな感じですが、ヨットハーバーはなかなかに圧巻でした。
ハーバー沿いにはヨット直付けの邸宅もありお金持ちの別荘になっています。
島西側には潮芦屋ビーチがありますが、春休み4月第一週の土曜日の11時にしてガラガラです。
流石に最盛期は人で埋まるのでしょうが、遊び場としては少なくともシーズン外はかなりの穴場です。
この芦屋浜も含めてですが、阪神間の海沿い公園はあまり人がいません。
身近過ぎて地元の人以外は逆に来ないんでしょうね。
などと散策中に足が吊ってしまい、これ以降ほぼ徒歩になりました。
しまなみ海道に復帰して最後の東灘芦屋大橋です(後ろ撮り)
深江浜から先の湾岸線は歩道がないのでカインズ前で右折して内陸から湾沿いを進みます。
兵庫と言えば揖保乃糸ですが、こちらは揖保より前の「灘目そうめん」発祥の地。
また、南魚崎駅一帯は菊正宗や白鶴など灘の酒造の各資料館があります。
さらに西進して神戸製鋼前を通って摩耶大橋へ。
摩耶大橋から三宮へ
摩耶ランプで左折して摩耶大橋の人工島へ向かいます。
ただジョギングコースとしては正直イマイチなので、初めてなら直進して灘浜脇浜線を走ることをオススメします(再開発された目抜き通りです)
今回は湾岸沿いコースということで摩耶大橋を渡りますが、結構マイナーなルートらしく歩道の階段が橋の最奥にありかなり分かりにくい。
倉庫横を奥へ奥へと進みます。
突き当りが駐車場でその最奥に階段があります。
12:55
摩耶大橋
画像では分かりにくいですが欄干が腰あたりまでしかないので、すでにフラフラ状態の足取りだったこともあり無茶苦茶怖かったです(;^_^A
とてもじゃないけど怖くて走れません。
橋を降りると三宮までもうすぐです。
地味な湾岸線を西進して税関前で右折、やっと神戸らしい景観と人込みに出会います。
花時計、東遊園地を通って、神戸市役所前でゴールです。
13:30
感想ですが、久々の長距離走だったのでメチャメチャ疲れました。
二月にコロナ感染してからまともに運動していないので、体力の低下は覚悟していましたが後半はほとんど歩いてのゴールでした。
基本的に遊歩道のある川沿いと湾岸道のルートなので、前半は大阪市と尼崎市の一部、後半はしまなみ海道以降で車道沿いを走りましたが、それほど交通量もなく結構快適に走れ歩けたと思います。
距離もちょうどフルマラソン並みなので、ぜひチャレンジしてください。
今回、ワークマンのオーバードライブで走りましたが、かなり走りやすかったです。
少なくとも、自分が今まではいた靴(アディゼロジャパンやボストン、アシックスのフェザーグライドと比べてもそれほど違和感ありませんでした)
後半脚に来たのは単純に自分の運動不足ですし、ほぼ初走りでしたが靴ズレなどもありませんでした。
ただオーバードライブ紹介のところでも書きましたが、デフォのインソールは全くダメなのでインソールはクッション性のあるものをオススメします。
流行りの厚底ではないですが、ランシューとしてはかなり優秀だと感じました。
ただワークマンにしては価格は高めなので、ぶっちゃけ型落ちで安くなったアディダスやプーマなど+¥1000~2000でメジャーメーカー品を買えるならどっち買うかは迷います。
といっても迷うレベルで優秀なのでコスパはかなり良いと思います。