実走マップはこちら
阪急山本駅から多田神社まではハイキングコースになっています
多田街道自体は幹線道路として開発されていて史跡を除くと歴史的な面影はほとんどなくなっていますが、多田神社からの戻り(地図上8の場所)から細い路地に入ると昔ながらの土壁や瓦葺の家が散見されるようになります。
少し先の浄徳寺のあたりにハイキングの標識があってリュックを背負った男性が腰掛けていました。
以降も所々に標識はあるものの分かれ道も多いのでマップを活用してください。
西多田皇太神社や道祖神的なお地蔵さんを拝みながら進んでいくと、その先に本日の難所である「きずきの森」と「石切山」が見えてきます。
きずきの森と石切山登山
初めて来たので内部マップがよくわからず多少迷ったのですが、外側を外周しているメインロードが入口からの舗装道路になっていて、内側の入り組んでいる小道が不整地です。
どちらも上に登っていけば自然に「みはらし広場」に到着します。
名前のごとく非常に見晴らしはよいのですが、南向きなので完全逆光になってしまったので写真は標識画像で勘弁してください。
遠くには関西トレイルのメッカ、生駒山やダイトレも見えますよ。
ここから石切山に登るのですが最短の登山口が少しわかりにくい場所にありまして、みはらし広場入口を右手に戻って200mほど35番標識の反対側に登り口があります。
で、登山らしく結構な急登を進んでいくとメイン登山道と合流します。
ここからは満願寺まで気持ちの良い下りのトレイルが続きます。
あまりに気持ち良すぎて、展望台も山頂も見逃してしまいました。
というか山頂の目印とかありますか?
満願寺墓地の裏手が登山道出口です。
墓地裏と登山道のセットはパターン化してますね。
満願寺はプペルの聖地
と書いてからググってみたら、一昨年の個展時に近くの茶店とトラブっていたみたいで「もう満願寺では個展はしない」とか。
聖地じゃないかもしれません(笑)
とはいえ満願寺は奈良時代からつづく、川西市では多田神社と並ぶ古刹です。
まさかり担いだ金太郎のモデルにもなった「坂田金時」のお墓もあります。
入口の山門には仁王像が鎮立ましましています。
満願寺から左手(東側)を進むとスタート地点の川西駅方面に向かいますが日本初のトロリーバス路線があったようです。
今回はハイキングコースにそって右手を川沿いに最明寺滝を目指します。
そろそろすれ違うハイカーも増えてきて、足も疲れてきたところで滝に到着です。
冬場はたまに水枯れしている場合もありますが今回はいい感じ。
後はゴールまで日陰も何もない中でひと踏ん張りして、おつかれさまでした。
途中でコンビニに寄ればいいやと思って手ぶらスマホオンリーで出掛けたのですが、後半にコンビニが無い。
しかも、今回に限らずですがRUN予定日が快晴すぎて冬なのに暑い。
スポーツ時の水分補給は必須です。
気をつけましょう(おまえがな)