やっとこさ一回目のコロナワクチン接種を受けたのですが、左上腕激痛で寝返りもうてません。
一回目でこれだと二回目が恐怖です。
というわけでアレルギーつながりでモーラステープについて書いてみます。
光接触皮膚炎(モーラステープの副作用)
ランニング、というより運動後に欠かせないのが湿布薬。
市販の湿布薬の代表はサロンパスですが、処方薬の代表にモーラステープがありどちらも久光製薬の製品です。
で、今回はこのモーラステープ。
処方薬で非ステロイドなのにきわめて効き目がよいので医者や薬局が大量に乱発して医療費問題で枚数規制が掛かったほどで、一昔前は医者に掛かっていれば誰でも持っているレベルの代物でした。
整形外科だけでなく、外科内科神経科泌尿器科あたりまで処方してましたからね。
効果が高いうえ高齢者は一、二割負担で購入できるので、そりゃ患者は処方希望しますよね、医者もとりあえず儲かるし。
とまぁ処方薬にもかかわらず出回りまくっていたモーラステープですが、結構厄介な副作用があります。
人体実験
何年も前の筆者の体験ですが、モーラステープを貼った個所が赤く爛れて発疹が出たことがありました。
これがモーラステープの副作用である光接触皮膚炎で、モーラステープの主要成分であるケトプロフェンに反応してアレルギー反応が起きます。
ただアレルギーには前提条件があり、テープを貼った個所(ケトプロフェン)を太陽光に当てるとアレルギー成分が生成されます。
なので、その部分を衣服などで覆っておけば大丈夫なのですが・・・、問題はその期間。
湿布自体は長くても丸一日で剥がしますが、その後も貼った個所にはケトプロフェン成分は残っているので、おおよそ一週間は太陽光(厳密には紫外線全般)を遮らないといけません。
一応テープの袋の裏面にでかでかと副作用の注意書きが書いてありますがうっかり忘れます。
そして一旦アレルギー成分が体に残ってしまうと、以降モーラステープを貼るたびにアレルギー反応が出てしまうことになり、ケトプロフェン薬が一生涯使えなくなってしまいます。
ただし、あくまでアレルギー反応がある人だけに症状が出るのでアレルギー関係ない人は光に当たろうが何しようがさほど関係ありません。がアレルギーが出る出ないはやってみないとわからないです(笑)
筆者は以前アレルギー反応が出てしまったので時すでに遅いわけですが、ちょうどモーラステープを頂いたのと足痛もあったので、再度症状が出るかどうか実験を兼ねて貼ってみました。